ダイエット心理士による最強の甘い物の止めさせ方

ダイエット心理士による最強の甘い物の止めさせ方

皆さん、こんにちは。ダイエット心理カウンセラー育成協会理事長のトクタケです。
今回はダイエット心理士による、最強の甘いもの三つのやめさせ方ということをお伝えします。

体重を落とすというよりも、「甘いものやめられない、その食習慣を変えたい」という方は大勢いらっしゃいます。

こういう方にこそダイエットカウンセラー(当協会ではダイエット心理士と呼んでいます)によるセッション、カウンセリングというお話を通じて、その人のなりたいもの、やめたいものをやめさせる習慣を身につけてもらうために本領を発揮するところだと思います。

物理的に筋肉をつけさせたり、物理的に何か飲んだり食べたりすることで作用を及ぼしたり、電磁的な何かを与えて脂肪を何かさせるといった、そういうことではなく、自分の考え方そのものです。考え方から、行動に結びつけるので、ダイエットカウンセリングの効果が出る一番のところです。

「やめたいのにやめられない」に効く三つのやり方

基本的に三つのやめさせ方があり、三つ以外はありません。

私も15年以上ダイエット業界に携わってきて、通販系の商材を扱ってきました。この三つのやめさせ方、答えをいいますと、以下のことです。

お客様が甘いものをなかなかやめられないと言われた時に、

「まず安心してください。なぜなら、ダイエットカウンセリングは、そういうことをまさにやめさせるためのものになっています。

やめさせる場合に三つの解決方法がある」

とお伝えします。

「やめたいのにやめられない」に効く三つのやり方

一つ目が、「行動を変える」ことです。これが一番やりやすいやり方です。

二つ目が、「認知を変える」ことです。楽しみの明確化、目標の明確化と呼んだりしていますが、つまりは、考え方を変えることです。

三つ目が、やめられない理由を探ることで、考え方を変えることです。

合計三つのやり方で、実は誰でもやめられないものをやめることができます。いずれかの解決方法で皆さんやめていますという説明をいつもしています。

通販、サプリ、健康食品やダイエット器具といったものは、ほとんど「行動を変える」パターンのいずれかです。

この解決方法の中にも細分化されたやり方があります。

実際に、お試しカウンセリングの時は、簡単にサラッと概要だけ言いますが、本契約後、実際に本当にやめたいとなった時は、どこでまず変えられるかを探って、その変えるパターンのうち、どういうパターンを使うかを決めていきます。

例えばアイスをコンビニに行って、買ってしまうという例があったとします。

一つ目のやり方は、行動を変えることです。

アイスを食べることをやめたいという場合に、一番簡単なのがコンビニを避けるという行動です。例えば、コンビニがなかったら、アイスが買えません。

もしくは、コンビニを避けることができたら、アイスを買わないということができます。現金を持たないというのも同じです。

アイスを食べたい欲求があっても、何かでストレス発散するから、別にアイスでなくてもいいとなれば、行動を変えるだけで解決できてしまいます。

これは、一番簡単な方法です。

しかし、何故アイス食べたいかには、実は触れていません。対症療法的な考え方です。

そこで、二つ目のやり方は認知を変えていきます。

まずは、目線を上にあげさせるイメージです。ハッピーで、楽しいことがあるから、それをやめるだけの価値があると認識すると、人はやめられます。

楽しいこと、例えば、結婚式のため、優勝すると100万円貰えるなどという、ゴールがあったとしたら、今アイスを食べたいという欲求の方が小さくなるので、それを明確化すると、やめることが容易になったりします。

次に、2つ目の認知を変える方法です。

二つ目の方法は、上を見させるのではなく、下を見させます。下とは何かかというと、アイスを食べてしまう根源的な欲求を探すということです。なぜアイスを食べたくなるのかということです。

クライアントさんに質問すると、最初は

「美味しいから、暑かったから、甘いから」

と、小学生が答えるような答えを言いますが、これは実は表面的なことで、深くはありません。

これを深堀りしていくことがポイントです。

原因を探ることで、気づきが与えられ、「この理由で私は今アイスを欲していた」ということを、自分で納得し、自分で解決します。

ダイエットカウンセラーとして、「これが原因です」とってしまいたくなりますが、それを絶対言わないことです。

今回はダイエット心理士による、最強の甘いもののやめさせ方ということで、原理原則的なことを説明しました。今回は概要のみですが、三つやり方があることを覚えてください。

まとめ

甘いもののやめさせ方には、三つのやり方がある。
1、行動を変えるパターン。
2、上を見させる認知を変えるパターン。
3、下を見させる認知を変えるパターン。

ぜひ実践してみましょう!

今回の「ダイエット心理士による最強の甘い物の止めさせ方」は動画でも解説しています。