プロフィール
徳武 輝彦(Teruhiko Tokutake)
言葉で痩せるダイエットカウンセラー育成者
ダイエットコーチ、ダイエットカウンセラーになりたい人向けに
お客様だけの痩せ方、マイルール®ダイエットのやり方を伝えているプロフェッショナル。
20年以上、ダイエット・美容の通販業界で従事しサプリ、健康法、器具、運動など1000個以上のダイエット方法に携わる。
これまでの経験を活かし、ダイエットサービスを始めるも、当初はお客様が全く痩せず、自信を失う。
その後、1000セッション以上の経験から、言葉の使い方でお客様が自ら痩せる独自手法を確立。
現在は、ダイエット心理カウンセラー育成協会の代表理事としてダイエット心理士(R)の育成に励んでいる。
経歴
ダイエット心理カウンセラー育成協会 代表理事
株式会社バレエライフデザイン 代表取締役
一般社団法人東京ラーニングアカデミー 理事
資格
- 米国NLP協会TM認定NLPプラクティショナー
- 認知行動心理士(R)
- 筆跡診断コーチ(R)
ご挨拶
初めまして、トクタケと申します。私の過去を少しお話させてください。
私は独立前、10年以上ダイエットサプリや健康食品を販売する会社に勤めておりました。
販売のスタート当時、ちょうど今は当たり前のようになっている楽天さんもスタートしたばかりの頃でした。
楽天市場への出店数も少ないので、佐渡ヶ島のお店にも営業をされていました。そんな時期ではダイエットサプリやダイエットグッズもまだネット販売が珍しい頃で、飛ぶように売れていました。
販売開始わずか1週間で5000個売れる、ということも珍しくない出来事でした。
当時は、メーカーさんも研究熱心な会社が多く、ダイエットに良いとされる新成分が世に出るといち早く取り入れ、私も随分と人間が痩せるメカニズムに対して勉強ができ、知識も身につきました。
しかしながら数年もすると、こんなにも痩せたいと思っている人がいるということを実感するとともに、業界のモラル意識がだんだんと低くなっているのを感じていました。
ここでは説明することもはばかれる事態にまで行き着き、私が所属していた会社はこのままでは会社の信用問題にまで発展する可能性があるという決断を下し、ダイエットサプリから手を引きました。
その後、縁があってバレエスタジオの経営で独立することになりました。
今までは、身体の内部のメカニズムでお客様をどうやって健康にすればよいかばかりを考えていましたが、肉体をどう調整することで生徒さんを健康にすればよいのか、という問題に私の対象が変わりました。
必死で身体の研究や姿勢のメカニズムを勉強し、整体院に弟子入りもしました。また自ら5年ほどバレエレッスンをしてバレエの効果を自分なりに研究をしました。
それとは別に、生徒さんが継続できるのにはどんな心理状態が必要なのか、講師の方やスタッフの方が仕事を継続するにはどんな風にコミュニケーションを取るべきかも専門の心理スクールなどに入り研究を重ねました。NLPというコミュニケーションスキルや行動心理学、カウンセリング、コーチング、認知行動療法などを学びました。
失敗もたくさんしましたが、なんとかバレリーナのような姿勢の作り方、習慣化するための方法、サプリに頼らないダイエットに本当に良いやり方というものを学ぶことができました。
また人間が健康であるためには、肉体と心の両方が健康でないと健全ではないのではないか、という結論に達しました。
バレエスタジオを経営する中で生徒さんが「ダイエットを強化したい」という要望があり、今までの体と心の両方のアプローチによるダイエットカウンセリングが出来ないかと考えました。
生徒さんから要望を聞くとこのようなことが多かったのです。
「マンツーマンの筋トレをやるジムのあの感じがちょっと苦手」
「整体サロンで2ヶ月やったけどリバウンドしました」
「どんなダイエット法をやっても続かない」
そこで、●●式などの特定のダイエット方法ではなく、①痩せる方法と②行動に移す方法(心理学)をお伝えするというシンプルなやり方でその方だけのオーダーメイド型のカウンセリングをしました。
その結果、およそ100名のモニターで90%以上の方が痩せることができ、正式に心理ダイエットカウンセリングサービスを開始しました。
上手く言った理由は、痩せるメカニズムを利用してそのように行動してもらったこと。
行動するときの心理的ブロックを外したこと、です。
例えば、
「上司が嫌いで、イライラするため、帰宅途中にアイスを買って食べる」
というクライアントさんがいた場合、通常のダイエットインストラクターは
「アイスを食べると血糖値が一気に上がって危険です」
「アイスのカロリーを知っていますか?アイスは、、」
「イライラを消す良い方法があります。まずは息を深く吸って、、」
などという対応をするでしょう。
しかしながら、
『自分が上司が嫌いになっている状態』
をなんとかしない限り、アイスを食べることを防げないと思いませんか?
心理にアプローチするということは、この嫌いになっている状態を変化させることです。
ですから根本的な解決が図れるので、「アイスを食べることをしなくよくなる」のです。
嫌いになっている理由が実は自分の思考の癖にあるということも少なくないのです。
私はこれを、心の脂肪と呼んでいます。
心の脂肪がある方は、ちょっとしたことにイライラしたり、心配をしたりストレスを感じます。
心の脂肪も取ることで、そんな心理的な影響を無くすことが出来ます。
思考方法を変えるので、一度変えたらずっと継続するのが特徴です。
「この期間だけ我慢して痩せる」というやり方とは正反対の手法と言えるでしょう。
この仕事の最大の喜びは、クライアントさんが痩せて健康になることで大変喜んでくれることです。
私は、前職では問屋という立場でしたので直接、お客様から商品の良さを言われることが殆どありませんでした。
心理ダイエットカウンセリングでは、直接目の前のクライアントさんがニコニコしながら
「また今日も、隣の部署の人から痩せた?って聞かれちゃいました」と言って頂けます。
また、健康診断の結果も良くなり、お仕事をされているお客様の場合は、周りの同僚の方にも良い影響を与えることが多いようです。
ダイエットカウンセリングをやっていて気がついたことがあります。それは3つの良い循環が生まれることです。
1.自分の健康の意識がより高まる。
2.お客様の健康度合いが良くなり、お客様の周りの人たちにも良い影響を与える
3.自分が健康になることで自分の周りの人(家族、同僚、知り合い)が気が付き、その人達も健康へなろうとする
この3つの循環がやがて社会の循環として大きく出来ないか?と私は考えています。
例えば、自分が関わった1名のクライアントさんがもしダイエットをしなかったらそのまま糖尿病になっていたかもしれません。
1名のクライアントさんと関わるだけで、糖尿病の患者さんを1名減らしたことになるかもしれません。
そうなると、国の医療費も削減できます。
例えば、糖尿病が悪化して人工透析になった場合、患者さんの負担額は月額1-2万円です。
しかし、実際の医療費は40万円ほどと言われています。
つまり、1名の方が人工透析を1年受けると480万円、国の税金が使われていることになります。
人工透析の患者さんは約32万人いらっしゃると言われています。
年間にすると約1.6兆円になります。そして年間、5000名のペースで人工透析の方が増えているそうです。
全ての人工透析の患者さんが肥満が原因でなったわけではないにしろ、その中の1名でもケアが出来たら、、、そんなことを考えています。
超高齢化社会の日本では、ただでさえ、働き手の負担が増えます。
そんな働き手が不健康になったら日本はどうなってしまうのでしょう。
心理ダイエットカウンセリングがしっかりできると、過剰な食べ過ぎ、過剰な甘いお菓子、ドリンクの摂取がなくなります。
またストレスの対処方法やストレス自体を感じなくなる心の使い方がマスターできます。
身体を心を健全にして、健全な社会の手助けも出来る、そんなことが実現できないのか?
という思いで協会を立ち上げました。
私の好きな映画の一つに「ペイ・フォワード」という映画があります。
ある男の子が、
『自分が嬉しかったことをされたら、別の3人に喜ぶようなことをやろう。
その別の人にもそのルールを教えよう』
ということを決めて実際にやってみるという映画です。
幸福の連鎖は本当に起きるのか?というのがテーマです。
医療費を100億円、減らします!などと大きなことは言えません。
でも、目の前の人を全力でサポートすることは出来ます。
そんな思いに共感できる方と共に目の前の人からサポートする活動を一緒にやっていきたいです。
背伸びする必要はありません。今の自分の位置からで良いのです。
理念に共感頂けたら、是非お問い合わせください。
いつでも大歓迎です。