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ダイエットカウンセリングの実際の記録例、大公開
皆さん、こんにちは。ダイエット心理カウンセラー育成協会理事長のトクタケです。
今回はダイエットカウンセリングの実際の記録例大公開をお伝えしていきます。
目次
痩せるための最強な方法は「記録」
ダイエットカウンセリングは、記録が本当に一番大事な点です。記録をして頂くことで、クライアントさんに自分自身を見つめ直してもらい、自分自身を変えることに繋がります。
実際にどうやって記録させるかということですが、当協会が提携してる直営のダイエットルームでどうやってやってもらっているかを紹介します。
あるお客さんの例は、普通のノートに書いてあります。
例えば、5月20日:75.7キロ、5,429歩、1,456カロリー。
朝、昼、夕とメニューが書いてあって、それぞれ何キロカロリーで、その日の合計が何キロカロリーかというのを書いています。
このように書く場合もあれば、個人カルテという専門の用紙を渡して、ここに書いて頂くという場合もあります。
書き方も実は何でもいいんです。これも実は大事な点で、方法を押しつけていません。
何もノートがありませんという人は、
「こういう専用用紙使って書きやすく書いてくださいね」
と言っていますが、その人のお気に入りのノート等がある場合は、絶対そちらに書いてもらった方がいいです。
「せっかく今日からダイエットカウンセリング始めるので、気持ちが上がるもので、やっていきましょう!」
とお伝えをして、その人がノートの手書きが苦ではないとか、むしろ好きだという場合は、もう絶対手書きをお勧めしています。ノートも
「できるなら一冊お気に入りを決めてください」
と言います。お気に入りのノートを決めること自体がワクワクするような方でしたら、絶対やってもらった方がいいです。ただ、あまりそこにワクワク感を持たない人で、損得勘定とか実務的な思考が強い人は、
「今使ってるご自分のノートでもいいです」
という言い方をします。
当協会認定!2つのおすすめダイエットアプリ
手書きは苦手ですとか、私はスマホで記録した方が得意ですとか、今ダイエットアプリがいっぱいありますから、そういったものの方が得意という方はもちろんアプリを使ってもらいます。
アプリは実は当協会でもいろいろ試してみたのですが、まず、おすすめがアスケンさんのダイエット記録アプリ、これが割と見やすくて使いやすかったです。
ダイエットの記録自体が面倒くさくなってしまうとそこで、ダイエットもストップしてしまいます。習慣化というのは、何か一つでもハードル、躓きがあると、そこで止まってしまう可能性があるので、それをなるべく低いもの、記録しやすいものという観点で選ばせて頂きました。
これはPCでもスマホでも両方管理できます。お客さんには、PCが得意な方もいらっしゃいます。そのような方は、時々カウンセリングでエクセルでまとめている人もいます。エクセルで全部綺麗に書く方がしっかり記録が出来るという人はそれをやってもらっています。
アスケンさんのアプリは詳細のメニューが出るので、細かく記録できたり、見た目がすっきりしていて、わかりやすいです。
直感的に使えるというのが最大のポイントです。最初にアプリをインストールした時に、わからないとか、これ記録したいのに、どこのボタン押せばいいんだろうとなると、もうそれで嫌になってしまいます。つまり、面倒臭い・・・。
お客様が、面倒臭いと感じてしまうことを私は今、おすすめしていないかな?と考えることはとても大事です。この点に、最大に気を遣って、カウンセリングします。
ちなみに、このアプリ。1つだけ大きなデメリットがあります。会員登録しないと使えません。実は、これだけで、もうやめたくなったり、面倒臭いみたいになったりもします。これだけが唯一デメリットなんですが、これをパスすればとても使いやすいです。
あともう1つオススメのアプリがあります。それは、もぐたんのダイエット記録。
これが秀逸だと思ったのが、やっぱり見た目です。いろいろ応援してくれている熊とかが出てきて、気持ちが上がりやすいです。やろうかなという気持ちになります。
もちろん女性好みな感じで、こういうキラキラというか、可愛い系が嫌ですみたいな人は当然駄目です。全く向かないです。
ただ、可愛くてついつい、たまごっちみたいな感覚で見てしまう人には、とてもおすすめです。
すごく直感的に、本当に何も説明書がなくてもすぐに使えます。指で触っていくと、自分が何をしたいかが、ものすごいわかりやすくなっています。インターフェースが秀逸です。本当にゲームをするような感覚で作れます。
このアプリ、1つだけデメリットは、実は高カロリーな食事メニューが出ます。だから高カロリーな食事が当たり前かのような錯覚に時々陥ります。その点が唯一弱点です。
心理的なカウンセリングなので、心理に影響するようなことは、なるべくいいものを心理には影響してほしいです。
あまり高カロリーなものばかりが、最初にパッと出てしまいますから、これ食べてもいいのかなみたいな、これが普通なのかみたいな感じになってしまうので、そこだけが難点です。あとは、デザインの好き嫌いが分かれてしまうかもしれません。
でも、触りやすさは抜群。一番良かったです。いろんなアプリを試しましたけど、このインターフェースは最高でした。本当に、これに勝るものはなかったです。
すっきり系がいいという方は、会員登録しないと使えませんが、アスケンさんでもすごい素晴らしいです。
記録方法なので、本当に何でもいいです。エクセル、アプリ、ノート、お気に入りの方法で実施します。
カウンセラーはお客さんに「完璧な記録」を要求しない
記録は、最初から、ちゃんとはつけられないです。歩数も最初は、大体それほど歩けないです。BMIオーバーしてる方は、大体2、3千歩になっている方が半分ぐらいいます。もちろん、BMIが高くても、いっぱい歩いてる方もいらっしゃいますが、やはり2、3千歩の方をゆっくり6千歩、8千歩、1万歩と上げていくことがとても大事です。
ダイエットの記録の整え方のイメージですが、例えば最初の方は、できた日とできない日が混ざったり、半分できたりと、本当に1回とか3日とかしか書けないです。「それぐらいで全然OKです」と、最初のうち言っておきます。
完璧主義の方がいます。大体お客さんのうち、4割ぐらいはいます。ダイエットカウンセリングする方で、完璧主義だと、1日書けないだけで、「もう私はいいや、もう私駄目人間だから、落ちるところまで落ちよう。今日は食べちゃっていい日」となって、ガタガタと崩れ去ります。だからそれを見越して、「最初はできない日があっても、当たり前ですから」と伝えておきます。
予想することは、とても大事です。お客様の状態を予めカウンセラーが告げておくこともすごい大事です。
心理カウンセラーする時、2週目の段階で、記録できた日が5日以上あれば、もうOKです。というのも、ダイエット記録をするという習慣の無い人が、細かく記録していくことはものすごく苦痛です。自分自身に対して大きな変化が行われるところです。
ダイエットカウンセラーとして、
「ちゃんと書いた方が皆さん結果が出ますよ!」
ということはもちろんお伝えしていきます。契約してる場合は、お金も払っていますから、
「やらないと先生の言う結果が出ないのなら、ちゃんとやろうか!」
という意識も働きやすいのです。なので、3周目ぐらいを目処に毎日書いて頂くようにしています。
ちゃんと書き出すと、本当に不思議なくらい、アドバイスをする必要が本来なくなっていきます。記録するというのは、それだけすごい効果が出ます。ダイエット記録をやったことがある人もいっぱいいると思います。本当に、このダイエット記録法は厚生労働省からも認められている、ゴールドスタンダードと言われています。
とても効果高く、これを超える方法は、結局ないのではという気がします。自分を見つめ直すことにつながります。心理療法とかでも、内観という言葉を聞いたことがあるかもしれないですが、内観するというのは、本当に自分自身を、自分がしたことだけではなく、誰かにされたこと、例えば両親が自分を産んでくれたとか、こういう仕事に就けて、誰かに~されたとか、今こうやってスマホ使えてるのも、誰かが考えてくれたお陰とか、自分がしたことだけではなくて、されたことも、ものすごい考えたりします。やはり自分自身を見つめるということが、自分を変えるきっかけになります。
ダイエット記録法は、本当に最強です。このダイエット記録法を使ったダイエット方法で、実際テレビ番組で紹介されていた例もありました。また別の記事でも紹介しようと思いますが、その方は本当にめちゃくちゃだった食生活を送っていた女の子でしたが、すごく素直になって、体重も落ちていました。4パターンぐらいのダイエット方法を検証した番組でしたが、とても自然に落ちていて、3週間ぐらいで2キロぐらい落ちていましたから、まずまずいいペースなのではと思います。
ということでダイエットのやり方、実際例ということでお伝えしました。
参考になれば幸いです。
まとめ
ダイエットカウンセリングは記録が一番大切。
記録方法は様々で、お客さんの一番使いやすい方法で。
最初のうちは、記録できない日があっても、OK!徐々に、確実に!
ぜひ、実践してみてください!