ダイエットカウンセリングする時の正しいイスの座り方

ダイエットカウンセリングする時の正しいイスの座り方

皆さん、こんにちは。ダイエット心理カウンセラー育成協会理事長のトクタケです。
今回はダイエットカウンセリングする時の正しい椅子の座り方というテーマでお伝えします。

カウンセリングをするとき、お客さんとカウンセラーがどういうふうに座るかはとても大切になります。

なぜなら心理カウンセリングは、ちょっとしたことでもお客様に影響することが多いからです。

もちろん、そういう影響を全く受けないお客様もいらっしゃいますが、受けるお客様も少なからずいるので、その可能性を加味して、万全の対策をしておいた方が、やりやすくなります。

商談とかデートでも活用できる知識かもしれません。

カウンセリングする時、どの位置に座るといいのか?

座る位置についてまず、大体想像がつくと思いますが、相手が自分の正面に座ると、何だか居心地が悪くありませんか?

そうです、正面は心理学では「対立する」状況です。

だから正面ではなく「斜め」がいいということは、何となく聞いたことがあるかもしれません。

正解は斜めです。

正面の位置は、「理の空間」と呼ばれていたりもします。斜めの空間は「情の空間」です。人情、愛情や心情などの情の空間と呼ばれています。
正面の位置は、「理の空間」。斜めの空間は「情の空間」。自分より後ろは、「恐怖の空間」と言われています。いきなり後ろからバッと驚かされたら、怖いですし、知らない人だったら、本当に怖いですよね。

情の空間、理の空間、恐怖の空間正面は、先ほど挙げたように、理性なので、対立する時とか、理論立てて、相手を理詰めで封じ込めたい時は、この方が理にかなっています。

しかし、ダイエットカウンセリングの場合は、理詰めでやったら嫌ですよね。「あなたが〜だから太りました」なんて、お客様はそんなこと、とっくにわかっています。

だから、カウンセリングの場合は、情の空間に座るということが大事です。

 


※上の図はお客様が上。アナタが下。

左右ありますが、人それぞれ、自分の座りやすさがあります。

人間は左に心臓があります。なので、左を守りたいと思ってしまいがちです。だから、一般には、左にいられると少し嫌な気持ちになる人の方が多いです。

私も実は斜めには座っていて、私自身、右側の方が話しやすいと感じています。

感じ方は人それぞれなので、ダイエットカウンセラーさん自身が左手に座られても話しやすかったら、左に座っても大丈夫です。

ただし、正面には座らないということを覚えておいてください。正面は理の空間、左右は情の空間、この捉え方をして、必ず斜めに座ってもらうことをやってください。

実際は椅子が、三個なくて、一個ずつしかないという場合があると思うので、そういうときは、もしお客様がテーブルの真ん中に座る場合は、自分が少し右 もしくは左によって、斜めに座ります。

このようにして、対話をすると、非常に対話しやすいです。

ということで、今回はダイエットカウンセリングする時の正しい椅子の座り方をお伝えしました。参考になれば幸いです。

まとめ

カウンセリングをするときには、お客様の正面には座らない!斜めに座ること。

ぜひ、実践してみましょう!

 

今回の「ダイエットカウンセリングする時の正しいイスの座り方」は動画でも解説しています。